現在の自分の考え方を変えたり、体を鍛えたりなど、自分自身を強くすることで、未来だけではなく、変わらないと嘆いた過去も変わります。
もちろん、過去の事実は変わりません。
が、過去の評価は変えることができるのです。
病気をして苦しんだ。貧乏だった。学業や就職がうまくいかなかった。仕事でたくさんミスをして、休日に上司に説教される夢を見て飛び起きた。兄弟・姉妹がいて自分の思い通りにならなかった。裁判して争った。・・・・
後で悔いるから、後悔。
先に知ってば、ああしてさえいれば、・・・
後悔は尽きないでしょう。
しかし、失敗も成功も多く経験している今の自分は、少なくとも過去の自分よりも”経験の多さ”が増えているではないでしょうか?
失敗とか成功とかそういうカテゴリではなく、過去の自分と経験値を比べて、少しでも増えていたら、すばらしいはずです。
「憎むべき過去」という考え方から、「教訓を教えてくれた先生(過去の自分)」に変わるときが必ず来ます。
その途中を旅するような気分で生きるのも必要ではないでしょうか?