世界の終わり(デンマーク語:Verdens Undergang)は、
デンマークの映画監督のオーガスト・ブロムによる1916年の作品です。
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彗星が地球の近くを通ることで、
大きな自然災害と不安をもたらすというパニック映画で、
ハレー彗星が1909年に地球に接近した当時の影響がうかがえます。
特に毒ガスによって死んでしまうという写し方には、
彗星の尾が地球にかかることで、地球上の人間は死滅してしまうという
人々の噂が元ネタでしょう。
約100年前にハレー彗星の接近という事実から、
人類滅亡系映画を実際につくる発想と行動力に脱帽です。
ネタっていうのは、日常生活の中に必ずあるんですよね。
ハレー彗星級のネタはそう簡単にあってはたまりませんが。
あ、でも最後に生き残った男女が荒れた大地で抱き合って、
「俺たちのサバイバル生活はこれからだ!!」的な感じで
終わっているので、人類全滅はしてないですよ。
意外ですが、男女が手をとりあって
お互いを支えながら物語が終わるという写し方は
昔からあったんですね。